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【コスモとスバルのドラッグなはなし】No.10「女子プロゴルフキャディ」

今回も、薬とは関係のないはなし。

女子プロゴルフツアーは、全英オープンで優勝した渋野日向子選手を中心に、空前の盛り上がりを見せ、賞金女王争いも最後までもつれ、ファンの関心を集めました。

最終戦で、鈴木愛選手が5位タイ、渋野選手が2位タイで終わったため、賞金女王は鈴木選手になりましたが、同大会で5位を分け合ったのは、韓国のイ・ボミ選手。

知り合いのKさん(男性)が4日間、イ・ボミ選手のキャディーとして、大会に参加していたので、思わずTVやSNSで応援してしまいました。賞金女王を過去とったこともあり、人気選手なので、復活に今後も注目が集まるとおもいますが、賞金の15%はキャディーの分け前になるしきたりなので、Kさんもまずは生活費が稼げて、一安心でしょう。

それほど、プロキャディーの生活は大変で、シーズン中は自費で地方を巡り、プロと週~月単位で契約(中には専属契約もありますが)、高額賞金をもらえるプロはごく一部なので、シーズンオフはゴルフ場の一般客のキャディーのアルバイトもしながら、ミルク代を稼ぐとのこと。また、プロとはいえ、若い女性が真剣勝負の中でみせる感情の起伏とつきあいながら、サポートするのも、簡単ではない。苦労の多い商売とのこと。

それでも続けていられるのは何より競技が好きなのと、やはり毎日歩いているので、健康なことでしょう。キャディが疲れていたら、試合になりませんものね。我々一般人にとっても歩くことは大切。健康のために、歩きましょう。(P)

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