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【コスモとスバルのドラッグなはなし】No.31 「マスク考II」
3月に本稿No20で「街中のマスクが違和感ある」と書いてから3ケ月が過ぎ、すっかりマスク姿は日常の光景となってしまいました。
当時の絶対数不足がある程度解消し、これからは機能、快適性、デザインをえらんで使うようになりそうです。
先日たまたま開店直前のユニクロを通りがかったところ、話題のエアリズムマスクの整理券を配っていたので、新しいもの好きの筆者は、早速入手し、家族にモニタリングしてもらったところ、息子は、「パンツを顔につけているような感じ」と無粋な印象を語っていましたが、通気性と飛沫防止の機能を両立させることは、まだ改善の余地がありそうです。
特に顔の鼻や口の感触は敏感なので。
また、これからの暑さ対策の素材は子供や老人、ランナーだけでなく、みんなが待ち望んでいるところ。
それから,身にまとう必需品として、ファッション的にも面白い、美しいものを開発してほしいですね。少しづつ目につくようになってきてはいますが、もともとが医療用のイメージが強いので。
以前、欧米人がPM2.5の大気汚染下の北京市内を歩いていて、ガスマスクのような、目のところだけが円い窓になっているマスクをしているのをみて、ぎょっとした、とも書きましたが、ガスマスクのあふれかえるような街中のひとびとの光景は、悪夢です。どうせなら、疫病後にルネサンスが勃興したように、ファッション界にもマスクの新潮流が起きることを期待します。(P)